2022年3月号の紹介
【特集】
- ■泥中の君子花
「行路何ぞ世の譁しさを避くるを須いんや/書生到る処/計りごとすなわち 厓あり/紅塵の市上/営々たる苦しみ/正にこれ泥中の君子花たれ」とは、いかにも新春にふさわしい言葉であろう。
中津の偉人・福沢諭吉が卒業生に贈った「泥中の君子花たれ」との言葉である。意訳すれば「君たちの行く路に世の喧騒を避けてはならない。計りごとめぐらすにも限界がある。煩わしい世俗を生きる上で、営々として苦しみは押し寄せようが、まさにその姿が泥のなかに咲く蓮の花のように美しいのだ」となろうか。
「包装」もまた、紅塵の市上に営々たる苦しみを糧として創造される「泥中の君子花」とはいえまいか。
- ■情緒面でのプレゼンス
- ■所詮は人
- ■不撓不屈の強靭な美
【トップインタビュー】
【連載】
【Market Products】
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◎アサヒビール
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「キユーピーのたまご」のチルド釜玉うどんつゆ「めんたい」「あごだし」
◎キユーピー
トピックス
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