2024年12月号の紹介
【特集】
- ■相好
久しぶりの孫との再会で、「笑みがこぼれる」ことを「相好を崩す」などというが、「相好」とは仏教に由来する言葉のようである。「三十二相八十種好」との言葉を聞いたことがあるだろう。「三十二相」は仏の容姿の32の特徴で、さらに細分化したのが「八十種好」である。
ちなみに「三十二相」には大舌相、梵声相、真青眼相、牛眼睫相、頂髻相、白毛相などがあるが、「足」の特徴が10種程度を占めている。それほどに良く歩いたということかもしれない。ある意味で、「三十二相八十種好」などの超絶した特長が、われわれに「仏」を隔絶した存在と思い込ませたのかもしれない。
研究者のなかには現実的に「『仏』は仏教僧団の総称」とする考え方もあるようだ。つまり、「三十二相八十種好」とは様々な特長をもつ僧の集まりを表わしたというものだ。確かにブッダは、「サンガ」(僧伽)と呼ばれる出家者集団で行動していた。
比肩するものではないが、包装も機能や形体、デザイン、用途など色々である。包装の「三十二相八十種好」を探すつもりはないが、多角的な視点から光を当ててみるのも面白いかと思う。
- ■「三十二相 八十種好」
- ■曼荼羅
- ■どんどん行こう!
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