2024年9月号の紹介
【特集】
- ■コラボ
語感の良い言葉は好きである。あまり使われてはいないようだが、「COBOT」(協働ロボット)の意味も語感も好きだ。逆に嫌いのは、「FOOD LOSS」(食品ロス)、「ETHICAL CONSUMPTION」(エシカル消費)で、意味も語感も嫌いだ。理由もなくはない。
「FOOD LOSS」は、欧州での「SAVE FOOD」のパクリだが、なぜ日本での名称は「食品ロス」。「ムダ、損失」の意味の「ロス」を、なぜ命の素である食品に当てたのか、まったく意図を解さない。また「エシカル消費」も語感も意味も悪い。まして「倫理的な消費=購買投票」などと喧伝する輩はろくでもない。
ゲーテやシラーなら「Sturm und Drang」運動を起こしているはずだ。横道にそれたが、「COBOT」はいまだ新しい言葉で、Collaborative Robotの短縮形(CO-ROBOT)である。そこで次回は、最近は国内マーケットでも非常に良く目にする「COLLABORATION」をテーマとする。
「共に働く」「協力する」の意味で、ラテン語の「COLLABORARE」に由来し、「COM」(共に)との接頭辞と「LABORARE」(働く)との組み合わさった言葉である。
- ■正当な拠りどころ
- ■CO(協働)-LEADER
- ■考えるな、感じろ
【トップインタビュー】
【連載】
【Market Products】
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