2025年1月の紹介
【特集】
- ■包装の課題と展望「希望と再生」
毎年、年頭のテーマに掲げる「課題と展望」は、いわば本誌の編集アドバイザーそれぞれのフィールドにおける定点観測である。当然、それらプロットから見えて来る未来はある。だが一方で、世界は「熱力学の第二法則」により、エントロピーの不可逆的な増大で秩序から混沌へと絶えず変化している。ただ世界はけして混沌で終わることなく、再び新たな秩序の形成が始まる。その混沌と新秩序の巨大な波のうねりに浮かぶ船舶がわれわれである。航路は見えていても、いつ波に吞み込まれるか知れない。お気楽なメディアは政権運営の難しさを喧伝するが、大小関わらず船舶の舵を握れば、希望に向けて切りつづけるしかないのだ。
- ■《法規》スーパーの食品トレーがなくなる?
- 西 秀樹(西包装専士事務所 代表)
- ■《開発》進化をつづける段ボールパッケージ
- 遠藤紀雄(パッケージデザイナー/HANDFAST 会長)
- ■《包装》 食品包装のサプライヤーの交代
- 小國盛稔
【トップインタビュー】
【連載】
- ■《価値創造の奥義》付加価値を創造する商品計画
- 山田靜風
【Market Products】
- ■「pâtisserie Sadaharu AOKI paris」との初コラボのアイススイーツ
キャラメルとヘーゼルナッツのミニカップ「キャラメルノワゼット」◎ハーゲンダッツ ジャパン
トピックス
- ■プラ国際条約の合意見送り、ほか
小話
- ■紙製スクリューキャップ
- ■巻頭言
- ■随筆
- ■News Flash