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サラダクラブ:国産蒸し&焼き野菜

2025.12.02

サラダクラブは、同社初のトレーつきトップシール容器を採用し、加熱工程を加えた新シリーズの第1弾として「そのままパクっとベジタブル」(特許出願中)から「国産蒸しブロッコリー」(70g/120g)と「国産焼きブロッコリー」(65g/110g)の2品(希望小売価格237円/356円・税込)を、2025年12月3日から全国で新発売する。野菜をもっと身近な食材にとの思いから生まれた新シリーズで、洗浄・カットに加え、「蒸し」「焼き」の加熱工程まですべて済ませ、開封後すぐに食べられる蒸し・焼き野菜である。
蒸しブロッコリーは歯応えのあるコリコリとした食感が特長で、焼きブロッコリーは香ばしさが食欲をそそる。そのままはもちろんサラダのトッピングや、夕食の副菜など、様々なシーンで手軽に使える汎用性が特長で、利便性と保存性が高いトップシール容器を初めて採用し4日間の消費期限を実現している。
シリーズ第1弾のブロッコリーは、栄養価の高さや彩りの良さから人気の高い野菜で、食卓への登場頻度も年々上昇している。また、ブロッコリーは2026年4月に農林水産省の「指定野菜」に追加される予定で、今後も安定した生産と需要拡大が見込まれる。一方で、生活者の声として「洗いにくい」「茹で加減が難しい」など、調理の手間や扱いにくさを感じる声が聞かれる。
これまではキャベツ、レタス、リーフ系の生野菜を中心としたパッケージサラダを発売してきたが、パッケージサラダは「洗わずそのまま使える手軽さ」で多くの人に支持され、日々の食卓になくてはならない1つの選択肢として浸透してきた。近年は、野菜摂取量の減少が問題視され、共働き世帯の増加等を背景とした生活様式の変化から、さらなる調理時間の短縮や汎用性の高い商品のニーズが高まっている。
こうした市場の変化を踏まえ、新たなパッケージサラダとして加熱工程を加えた「そのままパクっとベジタブル」シリーズを開発した。今後は国産のブロッコリーにつづき、ほかの野菜を用いた商品の展開を予定する。
 
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