日本包装機械工業会:「ジャパンパック2009」を開催
2009.09.26
日本包装機械工業会は2009年10月20日?23日の4日間、有明・東京ビッグサイト(東1?6ホール)で、「2009日本国際包装機械展(JAPAN PACK 2009)」を開催する。景気後退の影響などもあり、2009年8月末現在で出展規模は1815小間前後で推移している。折からのインフルエンザの流行なども懸念される中、万全の準備を整えて、前回開催(375社・2254小間)での12万6079人を上回る来場者の参加に力を入れている。
今回の開催テーマは「か・え・る【Ka・e・ru】」であり、テーマについて実行委員長の本多宗隆氏は、「『か・え・る』を漢字で表すと変・返・帰・代・換・替・孵・買となり、包装を例にすれば?包装の概念を変える、?包装の原点に返る、?新しい包装のアイデアが孵る、?安全でエコな包装設備に換える、?安全・安心が買える、?より魅力的な商談と交流の場に代える、等々となります」と語る。
様々なマイナス要因を背景にして、日本包装機械工業会は例年以上に来場者の啓蒙に力を入れている。併催事業として、今回はインターナショナルレセプションやトークショー(高木美保氏と清水国明氏)、JAPAN PACK AWARDSなどの盛り沢山のイベントを準備している。JAPAN PACK AWARDSは今回初めの試みで、同展示会場でエントリー製品の新規性や独創性、安全性、衛生性、省資源・省エネ性などを審査する。表彰式は、10月21日15時45分から同会場の会議棟6F会議室(605?608)で行われる。