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ニュースフラッシュ

コカ・コーラシステム:ドライブシーン専用PETボトル

2009.09.24

09_news_11.jpg コカ・コーラシステムは、缶コーヒーの主力ブランド「ジョージア」のラインアアップとして、車内で飲みやすさに特化した業界初の"ドライブ専用PETボトル"コーヒー(450ml、希望小売価格158円)「ジョージア ギア ブラック」と「ジョージア ギア アイスコーヒー」の2品を全国発売した。
 同社では、年々多様化するコーヒー飲用のシーンなどを背景に、特に車内での飲用が仕事中などの飲用と同様な需要規模を持つとの考えから、"ドライブ専用PETボトル"の開発を進めたもの。同社の調べでは、これまでのPETボトル入りコーヒーでは、「ドリンクホルダーから取り出しにくい」とか「車の中で扱いづらい」などの不満が挙げられた。こうした問題点を解決し、車内での飲用動作に適した"新形状のパッケージ"として開発、誕生したのが、「ジョージア ギア ブラック」と「ジョージア ギア アイスコーヒー」である。
 ドライブ専用PETボトルの開発では、車内での様々な飲用動作パターンが検証され、座った状態でもボトルを上からでも、横からでも握りやすい、今までにない全く新しい独自形状として「W-GRIP(ダブルグリップ)ボトル」が開発された。製品名となる「GEAR(ギア)」は、英語で「かみ合う、連動する」との意味で、"車内という飲用シーン"と"握りやすさ"、または"コールドでも常温でもおいしい"という3つの製品特長がしっかりとマッチさせたことを、車の"ギア=歯車"で表現したものである。
 同社では、商品特性を訴求する上でサービスエリアやパーキングエリアでのコミュニケーションに特化した販促を展開する。特に車ならではの駐車場にフォーカスし、「TIMES」パーキングとのタイアップで屋外広告を中心に展開している。こうした取り組みは業界でも初めてとなる。