第一三共ヘルスケア:「トラフル®錠」包装規格、追加発売
2009.09.24
第一三共ヘルスケアは、口腔・咽喉用薬「トラフル®錠」の包装規格の追加として36錠包装(6日分×3)を発売した。「トラフルR錠」は、抗炎症成分(トラネキサム酸)を配合した口腔・咽喉用薬として2008年7月に発売された。「口内炎にのんで効く治療薬」という口内炎薬での新しいコンセプトが評価され、口内炎治療薬市場で発売直後から高いシェアを獲得し、現在でも市場を牽引している。「トラフル®錠」の発売により、口内炎治療薬市場が前年度比の約1.3倍に拡大した(2008年度21%、直近5月単月25%) 。
過去1年間の口内炎経験率は53%、口内炎推定人口は年間4000万人以上になる。「トラフル®錠」が、初めて口内炎訴求のCMプロモーションをした2008年7月から、口内炎治療薬市場が活性化され、2桁伸長が続いている。それでも、口内炎に対して何も対処しない人が依然として最も多い(43%)ことから、口内炎治療薬の認知率向上によりさらなる市場拡大が見込まれる。「トラフル®錠」購入者の69%が年3回以上、22%が年6回以上も口内炎に悩まされているといった背景から今回、36錠包装(6日分×3)を発売したものである。