レンゴー:Cフルートで会長賞を受賞
2009.10.19
レンゴーは、段ボールの環境性能をさらに高めるため、より環境負荷の低いCフルート段ボールへの切り替えを積極的に推進している。こうした一連の取り組みが高く評価され、財団法人クリーン・ジャパン・センターの「平成21年度資源循環技術・システム表彰」で、「財団法人クリーン・ジャパン・センター会長賞」を受賞した。
同センターは、経済産業省や日本商工会議所、日本経済団体連合会等をはじめとする官民一体の支援のもと、1975年にリサイクル推進のナショナルセンターとして設立された公益法人で、廃棄物のリデュース・リユース・リサイクル(3R)によって持続可能な省資源型社会の形成を推進するための先導的な事業に取り組んでいる。
「資源循環技術・システム表彰」は、同センターが設立された1975年に「再資源化貢献企業表彰」の名称でスタートした、リサイクルや環境保全の表彰制度としては最も長い歴史を持つ表彰制度の1つである。2009年10月2日、科学技術館サイエンスホールで今年度の表彰が行われた。同社は、「人にも環境にもやさしく」を念頭に、CO2削減でも2020年までに対1990年度比32%減を、2050年までには半減の目標を定めて取り組んでいる。