福光屋:パウチで「POF 飲料 おこめみるく」
2009.10.20
福光屋は、創業以来培ってきた米醗酵技術により誕生したノンアルコールの醗酵栄養食品「酒蔵仕込み 純米甘酒」と「酒蔵仕込み 玄米甘酒」が発売以来、順調に売上げを伸ばしている。こうした背景から、小さい子どもにも飲みやすい、よりなめらかでスッキリとした味わいを目指し研究を重ね、既存の甘酒とは一線を画す風味を完成させた。新ジャンルとなる「POF 飲料 おこめみるく」(150g、参考小売価格284円)の第1弾として、4種類の味わい(プレーン、バナナ、ストロベリー、マンゴー)を投入、これにより同社は醗酵食品事業への本格参入を果たす。初年度の販売目標は5万袋を目指す。
「POF 飲料 おこめみるく」は、霊峰白山から100 年の歳月をかけて辿り着く「恵みの百年水」と有機肥料使用した契約栽培米を原料に、お米と醗酵のチカラを最大限に活用したもの。必須アミノ酸9種類をはじめ、ブドウ糖などの栄養成分を含み、保存料、着色料、香料、砂糖、食塩は一切不使用の、きれいと元気を応援する新感覚のお米醗酵飲料である。なめらかでスッキリとした飲みやすい風味は、様々な温度帯で美味しさを実現する。
安心感や健康的な印象を与え、優しい語感を持つ「ミルク」が栄養豊富なお米醗酵飲料に相応しいとして、お米の乳、「おこめみるく」とネーミング。また、グローバルな価値観を持たせるため、新ジャンル名を「POF 飲料」と名付けている。「POF」とは「Power of Fermentation」、すなわち「醗酵のチカラ」。"お米と醗酵のチカラ" を幅広い層に訴求する。
同社の有機肥料使用契約栽培米をイメージし誕生した「おこめみるく君」をメインビジュアルに、親しみのあるブランド及び新ジャンル名のロゴを配置している。「健康」「安心・安全」「愛嬌」を感じさせ、子供を持つ主婦や健康志向の高い働く女性にも支持されるデザインと、店頭で際立つ配色に配慮している。パッケージは保存が利き、加熱・冷凍が可能で、飲んだ後はコンパクトに減容できる真空のアルミスタンディングパウチを採用した。