キユーピー:食品包装部門賞を受賞
2009.10.19
キユーピーが開発した「右利きでも左利きでも開けやすい、易開封シュリンク」が日本包装技術協会主催の「2009日本パッケージングコンテスト」で食品包装部門賞を受賞した。「易開封シュリンク」は、キャップ部分のシュリンク(フィルム)を右利き、左利きのどちらの方にも開けやすいように工夫したもの。これまでフィルムを開けるために2回の動作を要していたものを、「易開封シュリンク」により、1回の動作で開けられるようになった。同社のドレッシング「キユーピー テイスティシリーズ」に採用している。
「キユーピー テイスティシリーズ」はコクとうま味にこだわり、生野菜のサラダだけでなく肉や魚もおいしく食べられるよう仕立てたシリーズである。1993年の発売以来、味やメニューのトレンドをいち早く取り入れ、副菜であったサラダを、コブサラダのように主菜の位置づけで提案するなど、新しいサラダを創造してきた。同シリーズでは2007年に指がかりをよくし、液切れのよい形状の出し口に変更した「ドレッシング用中栓」で同賞を受賞しており、シリーズとしては2回目の受賞となる。