森下仁丹:創業116年を記念した新「仁丹」を発売
2009.11.12
森下仁丹は、創業(1893年)116周年を記念して「JINTAN116(仁丹 イチイチロク)」(価格300円、1袋100 粒入)を、新しい包装形態となるアルミ三方シール袋(高100mm、横63mm、奥行13mm)に入った紙ケース入りとして2009年11月に発売した。
同社を代表する銀粒の「仁丹」は発売以来、16種類の生薬の力で息や気持ちを爽やかにするロングセラー商品として好評を得てきた。同社では創業116年目を機に、トレードカラーの銀のベールを脱ぎ、カプセルタイプの新仁丹「JINTAN116」として新しく発売したものである。
「JINTAN116」は、メントール、ケイヒ、チョウジ、ウイキョウ、アセンヤク、カンゾウ、ペパーミンの7種類の生薬を配合したリキッドを、同社がこれまで培ってきた独自の技術であるシームレス(継ぎ目のない)マイクロカプセル(直径3.5mm)に閉じ込めたもの。
1回3粒を口に含めば中でプチッとはじけ、気になる息を瞬時にリフレッシュする口中清涼剤である。ほんのり甘苦く、後味をすっきりと仕上げている。同社では一般の携帯タブレットとは一線を画す、「気分不快」や「口臭」も改善する「医薬部外品」として訴求していく考えである。