キリンビール:プレミアムウイスキーを2品投入
2009.12.18
キリンビールは、ディアジオplcが所有するシングルモルトウイスキー「ザ シングルトン グレンオード」ブランドから、35年以上の厳選された樽のみを使用した「ザ シングルトン グレンオード 35年」(700ml)を国内60本限定で販売する。また、シングルモルトウイスキー「ロイヤルロッホナガー」ブランドのプレミアム限定品「ロイヤルロッホナガー セレクテッド リザーブ」(700ml)の輸入・販売を2009年12月から開始した。
「ザ シングルトン グレンオード 35年」は、スコットランド最古の蒸留所の1つであるグレンオード蒸留所で、35年以上の厳選された樽のみを使用したプレミアムシングルモルトウイスキーである。2009年には世界で1284本しか生産されなかったため、すべてにシリアルナンバーが明記されている。今回の国内での販売は60本限定となる。
「ロイヤルロッホナガー セレクテッド リザーブ」は、スコットランドで最も小さい蒸留所の1つであるロイヤルロッホナガー蒸留所で、厳選された樽のみからつくられた毎年数千本しか発売されない、希少性の高いプレミアムシングルモルトウイスキーである。同社では2009年に、ディアジオ社との合弁会社であるキリン・ディアジオ社を設立、連携を深めながらディアジオ社所有ブランド「ギネス」「キルケニー」「スミノフ アイス」のほか、数多くの洋酒ブランドを販売している。
今回、新たにプレミアムウイスキー2品を販売することで、2009年10月1日から販売を開始している「ザ シングルトン グレンオード」ブランドおよび「ロイヤルロッホナガー 12年」のブランド認知の拡大およびプレミアムイメージの定着化を図り、国内市場でのシェア拡大につなげたい考えである。