キリンホールディングス：「キリン プラス-アイ」第1弾商品発売
2010.01.28
キリンホールディングスは、グループ企業との連携により顧客の身近な健康ニーズに応える新たな価値を提供する、"キリンの健康プロジェクト"の活動を展開する。グループ企業4社から2010年4月に、グループ横断ブランド「キリン プラス-アイ」の第1弾商品を発売する意向である。
キリングループは、「食と健康」の新たな価値を提供する様々な活動を展開している。その一環として、「健康」を自分1人のものと捉えるのではなく、周囲の人たちや家族、地域など社会と幸せに繋がっていく「豊かな生活の源泉」と捉え、「おいしさ」「楽しさ」に「健康」を加えた、新たな価値を「キリン プラス-アイ」ブランドの下で、飲料・食品など様々な形態の商品として顧客に提供してくもの。
グループ初の横断プロジェクトとなる"キリンの健康プロジェクト"では、グループ各社の強みを生かし、機能性素材の研究開発および商品の開発・生産・販売など、バリューチェーンごとにグループ横断で連携する体制を構築する。商品コンセプトや商品価値の中核となる機能性素材の共通化などを通じて、健康・機能性の食品事業としてグループシナジーを創出していく考えである。
「キリン プラス-アイ」ブランドとなる第1弾商品は、グループ企業4社（キリンビール、キリンビバレッジ、小岩井乳業、キリン協和フーズ）から飲料・食品形態で計8アイテムが発売される。各商品に共通する機能性素材では、協和発酵バイオが独自に研究開発し、製造を担う「回復系アミノ酸オルニチン※」を使用し、仕事やプライベートに忙しい日々を送る、30歳〜40歳代の顧客をターゲットに、幾つになっても、元気においしい食生活を楽しむための商品を様々な形態で提案する。
第1弾商品は、キリンビール「キリン 休む日のAlc.0.00％」（４月14日発売）やキリンビバレッジ「キリン 大人のキリンレモン」（4月6日発売）、キリンビバレッジ「キリン ウコン［ダブル］」（4月6日発売）、小岩井乳業「小岩井 大人のヨーグルト（朝のグレープフルーツ）」「小岩井 大人のヨーグルト（夜のバニラ味）」などである。
※オルニチンは、体内で使われても自らがオルニチンに戻る回復系アミノ酸。食品の中に微量に含まれ、人間の体の中にも存在するアミノ酸で、「しじみ」に多く含まれているが、食品から摂取しづらい。
