キユーピー:3つのLESSがコンセプトの具ソース
2010.01.14
キユーピーは、野菜などの具材がたっぷり入った新タイプのソース「具のソースシリーズ」を2010年1月19日から全国で新発売する。第1弾として、「卵と野菜のタルタルソース」(145g)、「大根おろしポン酢風味」(150g)、「野菜と胡麻の韓国風ピリ辛ソース」(160g)の3品を発売するもので、具材量45%以上のボリューム感のあるソースが特徴である。いつものおかずにかけるだけで、風味が豊かで手作り感のある、見た目も華やかな"ごちそう"に早や替るという。同社では、初年度にシリーズ全体で8億円(出荷ベース)を目指す。
「具のソースシリーズ」は30〜40代の主婦をメインターゲットに設定し、ターゲット層が持つニーズである3つのLESSをコンセプトにしたもの。「料理は手作りしたいけど、時間はあまりかけたくない(TIME-LESS:時間短縮)」「調理技術に自信はないけど、失敗せずに作りたい(SKILL-LESS:手間いらず)」「メニューを考えるストレスを減らしたい(STRESS-LESS:料理のストレス軽減)」の3つ。
パッケージには、マヨネーズでおなじみのハイバリア・ブローボトルを採用し、外装のピロー包装で新規性を訴求するデザイン表現をする。前面にシズル感を訴求したメニュー写真を大きく紹介し、「具沢山」「かけるだけで"ごちそう"になる」という特長がひと目で分かるようにしている。裏面には、でき上がりメニューとその材料・調理法がすぐ分かる「1行レシピ」を掲載し、利用シーンを広げる提案をする。