日本ハム:ウインナーとロースハムでCFP
2010.01.20
日本ハムは、ウインナーとロースハムの定番商品となる「森の薫りあらびきウインナー」と「森の薫りロースハム」でカーボンフットプリント(CFP)を2月1日から実施する。CFPは、原材料調達から生産、流通・販売、使用・維持管理、廃棄・リサイクルまでの、商品ライフサイクルの5つの段階の中で排出された温室効果ガスを「CO2量」に換算し、パッケージにg表示するものである。
同社ではこのほど、経済産業省及び関係省庁が推進する「カーボンフットプリント制度試行事業」で、「森の薫りあらびきウインナー」と「森の薫りロースハム」でのCFPマークの使用が許諾されたことを受け、同マークを表示した商品を発売するものである。同社では、こうした取り組みにより事業活動でのCO2排出量の多い工程や削減のポイントを把握し、CO2排出量の削減の取り組みをさらに進めていきたい考えである。