HACCP実践研究会:「HACCP実務者養成講座」
2010.01.28
HACCP実践研究会は2010年2月4〜6日までの3日間、定例の「HACCP実務者養成講座」を品川・きゅりあんで開催する。「HACCP実務者養成講座」は平成11年(1999年)にスタートして以来、800名を超えるHACCP実務者を輩出しており、プロの講師が担当する講義内容には定評がある。
講師陣は、横山理雄(石川県農業短期大学(石川県立大学)名誉教授)、伊藤武(東京顕微鏡院理事)、森光國(元日本缶詰協会専務理事)、落亨(愛知ヤクルト工場代表取締役社長)、佐藤邦裕(日本生活協同組合連合会・常務スタッフ品質管理担当)など。3日間の実務者養成講座の修了者には「修了証書」が手渡され、下記の要件を含め、食品安全衛生管理の推進者として活躍できる。
1)食品衛生法第13条総合衛生管理製造過程承認制度による要件として、食品製造者が承認申・請書作成にあたって、相当程度の知識を取得した者が必要と規定される(平成9年2月3日付け衛食31号、衛乳36号通達)。2)HACCP手法支援法の申請にも同様な要件となっている(平成20年7月1日施行)。3)「輸入加工食品の自主管理ガイドライン」(平成20年6月5日食安発第0605001号)による輸入元の加工会社に対する監理に対し、HACCPシステムを導入するよう通達されている。4)欧米等輸出水産品製造にもHACCPシステムが要件付けられる。5)ISO22000認証取得を目指す企業は、組織内にHACCP実務者が要件付けられる。6)ISO22000の審査員補等の資格要件としての3日間講習に該当する。
詳細な問い合わせは事務局(TEL.03-5856-2039)まで。