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東芝HA:マンガン乾電池のデザインを17年ぶりに一新

2010.02.01

n_20100201_03.jpg 東芝ホームアプライアンス(東芝HA)は、鉛を使わないマンガン乾電池「KING POWER CREEK(キングパワー クリーク)」を201021日に発売した。これまで、マンガン乾電池内部に含まれていた微量の鉛を、単1〜単4形で省いたのが特徴である。マンガン電池では鉛不使用は業界初となるもので、17年ぶりにデザインを一新している。同社では、緑を基調にしたデザインで、環境配慮というイメージを強く打ち出すことで、エコ家電製品などの需要を積極的に広げたい考えである。
 「キングパワー クリーク」は、これまで筒状に成形しやすくするため少量の鉛を配合していたが、他の添加物で品質を確保できるようになったことから"鉛不使用"を実現したものだ。鉛は人体や自然環境に対して影響があるとして、
JIS規格で含有量が規格化されており、また欧州のRoHS指令などグローバルマーケットで使用が制限される方向である。