江東区伝統工芸会:ちゅう右衛門のちゅう文品展
2010.02.23
江東区伝統工芸会が主催する「ちゅう右衛門のちゅう文品展」が2010年3月6日〜15日の10日間、石引「サケショップ 福光屋」と新竪町「KiKU」とで開催される。ちゅう右衛門翁により、江戸と加賀の職人が作品を制作することになったことから、今回開催となったもので、職人の粋が凝縮されたねずみサイズの小さな品々が展示される。
ねずみの陶工ちゅう右衛門翁は九谷焼の窯元に棲み、131歳の高齢でありながら、自らろくろ成形や尻尾での絵付けを行い、九谷焼を制作している。
江戸職人(江東区伝統工芸会)として、桶栄 川又栄風(結桶)や鼈甲磯貝 磯貝剛(鼈甲)、錫光 中村圭一(錫)、松清堂 岩崎晃(表具)、川窪万年筆店 川窪克実(万年筆)。宮田琴(鍛金)、大久保忠幸(江戸切子)など。加賀職人として、KiKU 竹俣勇壱(金工)や上出長右衛門窯(九谷焼)、岩本清商店(金沢桐工芸)、輪島 キリモト(輪島塗)などが参加する。詳細な問い合わせは、サケショップ 福光屋 金沢店(076-223-1117)まで。