ジョンソン&ジョンソン:世界初「1日使い捨て×次世代素材」
2010.03.25
ジョンソン・エンド・ジョンソン(ビジョンケア カンパニー)は、世界初の1日使い捨て次世代素材シリコーンハイドロゲルのコンタクトレンズ「ワンデー アキュビュー トゥルーアイ」(1・DAY ACUVUE TruEye)の製造販売承認を2010年3月4日に厚生労働大臣より取得した。
同社はこれまで、眼の健康へのこだわりや負担軽減を目指して様々なコンタクトレンズを開発してきた。「1日使い捨てレンズのメリット」と「次世代素材シリコーンハイドロゲルのメリット」を世界で初めて融合させたコンタクトレンズが、「ワンデー アキュビュー トゥルーアイ」である。シリコーンハイドロゲル素材の1日使い捨てタイプとして裸眼に限りなく近い健康な瞳の実現を追及したものだ。2008年にイギリスを皮切りとして、すでに23カ国(2010年1月時点)で「ワンデー アキュビュー トゥルーアイ」は販売されており、国内での発売が期待されていた。
世界の多くの国々と比較して、国内コンタクトレンズ市場での1日使い捨てコンタクトレンズのシェアは突出している。同社では、こうした背景から高度な技術をノウハウにより開発した「ワンデー アキュビュー トゥルーアイ」の発売をゴールデンウィーク前後に予定している。
同社は、「瞳を健康に保つには、清潔なレンズを使用することが大切であることから、1988年「汚れが蓄積する前に新しいレンズと交換する」という画期的な発想のもと世界初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」(1週間連続装用)を米国で発売している。「ワンデー アキュビュー トゥルーアイ」は、こうした20年にわたる研究の積み重ねにより誕生したものである。