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サントリー:エコクリア包装を「南アルプス」に導入

2010.03.15

n_20100312_02.jpg サントリー食品は、従来の外装用段ボールに比べ、CO2排出量を50%削減したエコクリア包装を「サントリー天然水」の主力アイテムである「南アルプス」2PETボトル入りに導入し、20105月下旬から近畿と中国、四国、九州、沖縄を除く全ての地域で順次販売を開始する。
 エコクリア包装は、20094月から「サントリー天然水(阿蘇)」2PETボトル入りで一部に導入を始めている。顧客からの「ゴミやリサイクルとして出す際も扱いやすい」など、環境配慮とともに"使いやすさ"でも高い評価を得たことなどから、主力アイテムである「南アルプス」での導入に踏み切ったものだ。
 同社では、2010年末までには約1割の導入を目指すとしている。これにより、製造時・輸送時合わせ年間約300トンCO2削減が可能となる。今後は、「サントリー天然水(奥大山)」にも展開していく予定である。また同社では、各工でのCO2排出量削減の様々な取組みを行っており、20103月からは、「サントリー天然水」に国産最軽量(36g)となる22PETボトルを順位採用している。

2010年販売計画に基づくサントリー食品の試算による。