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チョーヤ梅酒:"振って飲む"ウメッシュゼリー

2010.03.25

n_20100325_04.jpg チョーヤ梅酒は、炭酸入り梅酒ゼリーとして2009年に発売し好評だったチョーヤ「ウメッシュゼリー」(180ml、希望小売価格150円)をリニューアルし、新アイテムとなる黒糖梅酒仕立てのチョーヤ「黒糖ウメッシュゼリー」(180ml、希望小売価格150円)とともに2010420日から全国で発売する。"振って飲む"缶入りゼリー飲料が1つの話題となったことから発売されたもので、缶飲料アイテムの1つとして定番化されつつある。
 同社が今回リニューアル発売するウメッシュゼリーは従来品に比べて、酸味をアップさせより梅酒感を強くし、価格も150円(税込み希望小売価格、従来品は168円)と低価格化している。パッケージデザインでは、金地に市松模様のパターンを入れることで、梅酒ゼリーのシズル感を表現しつつ店頭での認知性を高めた。「黒糖ウメッシュゼリー」は、ゼリーの食感に黒糖の風味とコクのあるリッチな味わいが特徴で、パッケージでは、ウメッシュゼリーのデザインをベースに、黒糖をイメージしたカラーリングで大人のデザートとしての印象を強調している。
 缶入りゼリー飲料の人気の秘密はその食感にもあるが、"振って飲む"というアクションをともなう飲用も見逃せない。本来、缶内で凝固するゼリーを振ることでクラッシュして飲みやすくするもの。それが、あたかも振ることでゼリー状に凝固する錯覚を持つという逆転の発想である。ゆえに、パッケージデザインでは必ず"振って飲む"イラスト表示が強調される。これが、大事な販促ポイントとなるからだ。