ヤクルト本社：遼寧省と福建省で販売開始
2010.03.25
ヤクルト本社は、中国ヤクルトに遼寧省（瀋陽市、大連市）および福建省（福州市、厦門市）に新たに4支店（瀋陽支店、大連支店、福州支店、厦門支店）を開設し、スーパーなどの店頭で「ヤクルト」の販売を開始する。これにより、中国大陸沿海部の主要都市での販売体制が整うとともに、東北部での販売を開始することとなる。販売開始日は2010年3月22日に瀋陽支店、2010年4月1日に厦門支店と大連支店、2010年4月26日に福州支店を予定する。
遼寧省では、省内で最も人口が多く経済発展が目覚ましい省都・瀋陽市と、中国を代表する港湾都市である大連市で販売を開始することにより、人口約4200万人を抱える同省で、早期の「ヤクルト」の普及・浸透を図るとともに、近郊都市にも販売を順次拡大していく意向だ。また福建省は、2002年に中国大陸で初めて販売を開始した広東省と隣接しており、省北部の省都・福州市と南部の商業都市である厦門市で販売を開始する。これにより、人口約3500万人の同省で早期の「ヤクルト」の普及・浸透を図るものだ。
