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菊水酒造:純米酒による赤と黄色のリミュール

2010.04.01

n_20100401_02.jpg 菊水酒造は201041日から数量限定で、純米酒をベースにした洋ナシのリキュール「Le菊水」(720ml、希望小売価格2000円)と梅酒「紅菊水」(720ml、希望小売価格2000円)を新発売した。「Le菊水」は、鮮やかな黄色い、とろけるように柔らかい食感と甘い果汁をたっぷり含み、芳しい香りを持った洋ナシ「ルレクチエ」を、淡麗な味わいの日本酒を加えたリキュールである。レモン果汁を添加して、すっきりとした口当たりが特徴だ。冷やしてストレートで引用すると、その香りを存分に楽しめる。
 また「紅菊水」は、極上の酸味と芳醇な甘みが程よく調和した"ありそうで、なかった"逸品だ。同社では商品ラインナップの中でどの酒が合うのか検討を重ね、最も評価の高かったのが「節五郎元禄酒」。江戸元禄期に飲まれていた酒の味わいを再現したもので、十分な甘さと強い酸味による力強く押しのある味わいが特徴である。地元新発田で生産される"越の梅"と"小坂梅"を用いており、下越の素朴な梅で滋養と滋味をしっかりと含んでいるのが特徴だ。常温の飲用ではフルボディーなしっかりとした味わいがあり、オンザロックでは広がりふくらむ旨みと酸味をゆっくりと楽しめる。