アサヒビール：「クリアアサヒ」をスリムボトル缶で投入
2010.04.27
アサヒビールは、「クリアアサヒ スリムボトル缶350ml」を2010年5月18日からCVS限定で新発売する。同社では、福島工場で生産して12万C/S（1C/Sは大瓶633ml×20本で換算）の販売目標を目指す。「クリアアサヒ」は、2008年3月の発売以来、年間販売数量で発売初年度に1412万C/Sを計上し、発売2年目（2009年）には前年比で136.9％となる1933万C/Sと好調な推移を示している。
2010年1月には、より麦のうまさを引き出すために醸造工程を見直し、仕込工程や発酵工程での、設定温度や時間などを最適なバランスに調整することで、"キレ"と"飲みごたえ"を向上させたクオリティアップを実施した。2010年の販売目標を2200万C/S（前年比113.8％）として、拡販を強化していく方針であることから、今回「スリムボトル缶」をラインアップするものである。また、スリムボトル缶は、「アサヒスーパードライ スリムボトル缶350ml」を2009年7月に発売して以来、斬新でスタイリッシュなデザインと持ちやすいロングネック形状が、20〜30代の顧客を中心に需要を広げている。
