森永乳業:125mlサイズびんで付加価値を訴求
2010.05.20
森永乳業は、宅配専用商品として乳製品乳酸菌飲料「贅沢プレミアミルク」を2010年5月18日から全国で新発売した。超高齢社会の現出など劇的に変化しゆく需要ニーズを意識して、牛乳本来のおいしさといった"ナチュラル感"とカルシウムなどの機能性を兼ね備えた、新たなカテゴリーとして40〜50歳代女性をターゲットに開発したものである。宅配牛乳では初となる125mlサイズのびんを採用している。
「贅沢プレミアミルク」ではミルクのおいしさを引き出すため、原料にこだわっている。99%以上が生乳で、安定剤などの余計な添加物は使用していない。ミルク本来のコクとまろやかな甘みと、すっきりとした喉越しを実現する。同社比で通常の宅配牛乳の1.4倍(180ml分)の生乳を贅沢に使い、特殊な膜を使った製法で濃縮している。
125mlサイズびんで、牛乳コップ1杯分(180ml)のカルシウムとたんぱく質を摂取できる。しかしカロリーは98kcalで、牛乳1本分(180ml)より約18%少なくなっている。また当社独自のビフィズス菌BB536を配合し、生きたままの菌が腸内環境を整える。