• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > 東京食品機械:「FOOMA JAPAN 2010」に出展

ニュースフラッシュ

東京食品機械:「FOOMA JAPAN 2010」に出展

2010.05.09

 東京食品機械は、深絞用フィルムの薄肉化を提案できる高速ハム+ベーコンスライサーのWEBER社「SLC-404」とMULTIVAC連続深絞り包装機「R245」を出展(小間番号6B-19)する。会期中は、この連続ラインでのベーコンの肉厚パックの実演などを行う予定だ。深絞用フィルムの薄肉化はグンゼと共同開発した深絞り用フィルム「ヘプタックスOHタイプ」で、すでに2010年4月から市場販売を開始している。今回、さらに100μmと120μm(従来の160〜200μm相当のフィルム)を紹介する。
 従来、成形フィルムとトップシールを合わせると140〜160μmあったフィルム厚を半分の80μmにしたもので、プラスチック使用量を半減させかつ、フィルムコストも同時にダウンできる。グンゼの独自多層化延伸技術の応用と、同社の深絞用フィルムの包装技術から生まれたものだ。また、ドイツの加工機械老舗・サイゼルマン社の食肉加工機のサイレントカッター及びグラインダー(チョッパー)の最新型とともに、同加工機によりマイスターの作ったドイツ風ソーセージやハムの試食などがある。
 生分解性トレーを使用したCVSベンダー向け1連式高能力のMULTIVAC新型トレーシーラー「T-700」やMULTIVAC社で最新最少モデルの包装機「R105」を展示し、電子レンジ吐沸対応のトレー及びフィルムを紹介。また卓上小型の「C100」「C200」から大型のダブルチャンバー「C550」までを展示する。その他加工機として、STEPHANボールカッター「UM-12」やミクロカッター「MC-15」、クリッパー「SCH」「SCD」、VEMAG社の製真空充填機「ROBBY」、衛生洗浄材の「FRESH SAFE」、二酸化塩素系除菌消臭材なども展示紹介する。