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UCC上島珈琲:ベストセラー表紙のイメージのパッケージ

2010.05.25

n_20100525_01.jpg UCC上島珈琲は、文藝春秋との共同開発で、東大合格生のコーヒー飲用スタイルを提案するチルドカップコーヒー「東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか? PC200ml」(希望小売価格168円)を 2010年5月17日から全国のCVS限定で新発売した。
 「東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか? PC200ml」は、東大生のライフスタイルをヒントに、おいしく飲めて、勉強もはかどるカフェラテをコンセプトに、深炒りのレギュラーコーヒーを2倍(同社比)使用することでカフェインリッチに仕上げている。糖分には砂糖に加えて「ぶどう糖」を使用し、コーヒーの苦味・コクと、ぶどう糖のすっきりとした甘み、まろやかなミルク分が調和した味わいが特長である。
 今回の共同開発は、文藝春秋が2008年9月に発売した"東大生のノート術を学べる実践本"としてビジネスマンや受験生の母親などから高い支持を獲得し「東大合格生のノートはかならず美しい(太田あや著)」の編集過程での現役東大生や卒業生へ取材結果によるもの。取材調査では東大合格生の3人に1人が、日常的にコーヒーを愛飲していることがわかった。「東大合格生のノート」は、2009年に第2弾を発売するなど、2010年発売の台湾版と累計すると50万部を超える。
 同社で、自社でも東大生のコーヒーの飲み方や嗜好を独自調査・分析した結果、東大生の多くは勉強の合間の気分転換や眠気覚ましのためにコーヒーを飲み、コーヒーを飲みながら脳の活性化に役立つといわれている糖分を意識的に摂取していることが分かったもの。そうした背景から、パッケージでは文藝春秋社のベストセラー「東大合格生のノートはかならず美しい」の表紙のイメージを踏襲している。
 同社では「文藝春秋社とのコラボレーションによって実現したチルドカップコーヒー『東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか? PC200ml』を通じ、"嗜好品"から"思考品"へと コーヒーの新しい価値を創造していきたい」とコメントする。