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ニュースフラッシュ

コカ・コーラシステム:間伐材使用の「エコフラットカップ」を採用

2010.06.04

n_20100604_01.jpg コカ・コーラシステムは、新しくチルド飲料ブランドとして「OLO OLO(オロオロ)」(200mlカップ、希望小売価格160円)を立ち上げ、コーヒーカテゴリーで「まろやかカフェラテ」、「ほろにがカフェラテ」、「ベルギーチョコのショコララテ」の3種類、ジュースカテゴリーで「マンゴーバナナブレンド」、「トリプルベリーブレンド」の2種類の5種類を2010年6月2日に大阪・神戸の自動販売機チャネル限定で発売した。
 新ブランド「OLO OLO(オロオロ)」は、20〜30代の男女をメインターゲットにした、これまでにないチルドカップ飲料である。ネーミングは、Oishii LOHAS「おいしくってロハス」からつくった造語で、 美味しさを新鮮なまま提供する狙いから"NomigOLO(飲みごろ)"と"EcOLOgy(エコロジー)"といった思いを込めている。また保存料や合成着色料を一切使用せず、こだわりの素材のみを使用している。
 「まろやかカフェラテ」「ほろにがカフェラテ」では、熱帯雨林の保護や生態系の維持活動などを行う非政府組織(NGO)「レインフォレストアライアンス」が定める厳しい条件をクリアして認証された、ブラジルのイパネマ農園で栽培されたコーヒー豆を100%使用する。「ベルギーチョコのショコララテ」は、ベルギー産のチョコレートを使用している。3商品に加え、忙しい朝の飲用を提案するスムージー「マンゴーバナナブレンド」「トリプルベリーブレンド」を品ぞろえする。
 パッケージには環境を配慮した、間伐材を使用した紙カップ「エコフラットカップ」を採用。自動販売機の横には専用回収BOXが設置され、空容器は紙資源としてリサイクルされる仕組みだ。自動販売機チャネルにフォーカスし、ブランドの世界観を演出する独自のデザインを施した専用自動販売機を用いている。

※「レインフォレストアライアンス」とは、国際的な非営利環境保護団体として1987年に設立され、その活動は世界70カ国以上に及ぶ。地球環境保護と人々の持続可能な生活を確保することを使命とし、森林や生態系の保護、土壌や水資源の保全、労働環境の向上や生活保障など、厳しい基準を満たした農園にのみ「レインフォレストアライアンス」認証が与えられる。「レインフォレストアライアンス」認証農園から供給された原料を使用した製品には、環境保護基準のシンボルマークである、「レインフォレストアライアンス」認証マークを使用することができる。