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キユーピー:リニューアルで油の量を約半分に減量

2010.07.07

n_20100707_02.jpg キユーピーは、発売(2008年8月)から好調な売上げを示す「すりおろしオニオンドレッシング」(170ml、234円)をリニューアルし、2010年8月20日から全国に出荷する。発売から初のリニューアルとなるもので、風味の基本ベースとなるたまねぎを増量するとともに、配合する油の量を約半分に減量したものだ。
 「すりおろしオニオンドレッシング」は、レストランなどですりおろし野菜を使用した手作りドレッシングとして人気にあるもの。すりおろしたたまねぎのうま味がいきた手作り感のあるおいしさが好評を得てきた。リニューアルでは「油の量が気になる」という顧客の意見を反映し、配合する油の量を約半分にしたほか、大さじ約1杯(15g)当たりのカロリーを、現行品(51kcal)のおよそ3分の2の34kcalに減らしている。
 その一方で、風味の基本ベースとなるたまねぎの量を増加するなど、更なるおいしさを楽しめるように仕立てている。また同社では、世帯構成の変化に伴い、2009年2月からドレッシング容量の適正化※を図ってきた。容量の減少に伴う値ごろ感などからドレッシング市場全体が活性化し、売上げも好調に推移しているとのことだ。「すりおろしオニオンドレッシング」は汎用性が高く、キユーピードレッシングの中でも、繰り返しの購入につながっている商品の1つである。合わせてラベルをリニューアルし、視認性の向上も図っている。

※ドレッシングの使い切り日数として30日間を推奨。世帯構成人数の減少など、家庭環境の変化に伴って30日間で使い切れる量も減少したため、2009年2月からドレッシングの容量を順次変更。