レンゴー:オトール社とのパッケージ・ライセンス
2010.07.13
レンゴーは、フランスの製紙・段ボールメーカーのオトール社(OTOR S.A.)と、同社が保有するパテント段ボールケースの使用許諾および同ケース製造用包装機械のライセンス契約対象地域を、従来の日本・中国・インドネシア・フィリピン4カ国に加え、タイ・ベトナム・ラオス・カンボジア・マレーシア・シンガポールの東南アジア6カ国も対象とすることで合意した。
同社ではこれまで、オトール社の持つ優れたパテント製品群をベースに、独自の包装技術ノウハウと様々なマーケティング情報を加味した「はい!バリューパッケージ」シリーズを国内で展開してきた。同シリーズは、環境機能と販促機能を両立し、包装から店頭に至るまで、あらゆる場面でハイバリューを生み出す新しい時代の外装パッケージとして注目されている。今後は中国・東南アジア合計6カ国23の段ボール工場のネットワークを活かし、海外での同シリーズへのニーズにも的確に応えていく考えである。