ドール:日本初の包装バナナの自動販売機
2010.08.20
ドールは、いつでもどこでも手軽にバナナを味わえる日本初となる包装バナナの自動販売機を、2010年6月23日から渋谷区宇田川町(東京都)と稲城市若葉台(東京都)に設置している。1本から気軽に買える包装バナナとして、非常に好評を得ている。自販機は、青と白を使った青空のデザインを基調に、バナナをはじめとする色鮮やかなフルーツの画像を採用している。ドールブランドのイメージを体現する。
自販機は、庫内の温度をバナナの保管に最適な13℃に設定し、柔らかくデリケートなバナナを傷つけることなく取り出せるよう、ベルトコンベアで商品を送り出して、大型バケットで取出口まで搬送する仕組みである。ドールバナナの原点である、さわやかな甘さとさっぱりとした後味が特徴の「ボビーバナナ」を採用している。
忙しくてなかなかスーパーマーケットにも行けず、健康や美容のためにフルーツを取りたくても取れない一人暮らしの学生や、ビジネスパーソンをはじめとした様々な顧客ニーズに応えた日本初となるサービスだ。朝食を食べる時間がとれない時や小腹を満たしたい時など、気軽に利用できることが人気のようだ。同社では今後、スポーツジムや学校、オフィスなどへの展開を予定しており、「新鮮で栄養たっぷりのバナナを食べていただく機会を提供していきたい」と考えている。