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四国化工機:「LECOカップ」でCO2の52トン削減を目指す

2010.09.17

n_20100917_01.jpg 四国化工機の開発した軽量タイプのインモールド容器「LECOカップ」が、守山乳業の新商品「MORIYAMA 元祖珈琲オレ」(2010年9月21日に新発売)に採用された。「LECOカップ」は、環境配慮などから軽量化が進む市場ニーズに応えて開発したもので、同社では初年度1800万個の販売を目標とする。
 最適な充填機と包装資材との組み合わせを提案する"システム販売"は同社の強みであり、今回の「LECOカップ」でもアセプティック(無菌)方式など、多様な充填機のバリエーションとともに提案していきたい考えである。同社ではこれまでも"ECO"をテーマにした製品づくりを進めており、"システム販売"としては今回初のECOへの取り組み事例となるものだ。
 初年度の販売目標である1800万個で換算すると、CO2排出量は年間約52トン削減が見込まれる。同社で今後、「LECOカップ」をエコロジーかつエコノミーな容器として、広く飲料市場に訴求していく考えであるとともに、これまで以上に地球環境に優しい企業として社会貢献していく考えを示す。