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伊藤園:「パウダーインキャップ」を採用

2010.09.01

n_20100901_03.jpg 伊藤園は、京都府産宇治茶を100%使用した贅沢な味わいの緑茶飲料「お〜いお茶 まるごと味わい緑茶」(275ml、140円)を2010年9月6日から全国で販売を開始する。キャップに入った緑茶の粉末を、天然水と混ぜ合わせて飲用する「パウダーインキャップ」を採用したものである。
 原料となる粉末に京都府産宇治茶を100%使用したもので、茶葉が光や酸素、湿気に弱いことから、品質保持のために濃緑色の特殊素材で、遮光性と密封性に優れた「パウダーインキャップ」を採用したものだ。新鮮でやわらかな甘みと、すがすがしい香りを封じ込めている。また茶葉をそのまま粉砕しているため、栄養成分もそのまま摂取できる。
 キャップをねじると内蓋が外れて、PETボトルに粉末の茶葉が落ちる仕組みである。ボトル内の水には、お茶に適した軟水の山形県酒田市で採取された天然水を使用している。「パウダーインキャップ」の採用は2008年6月までさかのぼるものだが、「お〜いお茶」ブランドとして発売することで拡販を図りたい考えである。新鮮な緑茶の味わいを、どこでも気軽に飲めるというコンセプトで、「ふって・つくって・飲んで」という新しい飲用スタイルの提案である。