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ロッテ:新包装システムで「プルカット機能」を付与

2010.09.22

n_20100922_01.jpg ロッテは、"いつでも身近にあって、食べると優雅で上質な時間を過ごすことができる"をコンセプトにした、カカオ香る本格的な味わいのチョコレート「シャルロッテ・アイ」(4本入、想定小売価格120円)の「とろけるキャラメルソース」と「苺のコンフィチュール」「深みミルク」の3品を、2010年9月28日から関東甲信越(静岡含む)で先行発売する。ターゲットには"アラサー女子"を想定する。
 2010年7月に竣工したばかりの「ロッテ浦和第四工場」で生産する初の新商品となるだけに、パッケージに新しい機能を付与するとともにデザイン性を訴求する。一口で満足感のある細長いスティックチョコで、外箱から引き出すとすぐに食べられる機能「プルカット機能」を持つ。「手を汚さずにチョコレートを食べたい」という顧客ニーズに応えたものだ。
 浦和工場施設部技術一課課長の門倉律雄氏は「シャルロッテ・アイは細くて長いおしゃれなチョコレートがコンセプトです。その特徴は細くて長いことであり、それはチョコレート成形や包装での能力を超えたサイズでした。包装工程では、特にサイズに配慮した新設計のドイツ製アルミ巻包装機と、やはり新設計の国産カートナーをドッキング させた新しい包装システムです」と語る。 
 また、商品開発部ブランド担当 チョコレート企画室の浅倉康代は、「構想から商品化まで丸2年かかりました。『いいものを少しだけ食べたい』というお客さまのニーズに応えたものです。品質はもちろん、パッケージ形態やデザインなど細部に渡って注力しました。常に新しいものを生み出そうとする"ロッテ魂"に支えられたからこそ実現できた商品です」と語る。