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大正富山医薬品:「1000mg」バッグの共同開発で利便性を追求

2010.10.20

n_20101020_03.jpg 大正富山医薬品と田辺三菱製薬はそれぞれ、注射用ニューキノロン系抗菌製剤「パシル(R) 点滴静注液1000mg」「パズクロス(R) 点滴静注液1000mg」(一般名:パズフロキサシンメシル酸塩)を2010年10月13日に新発売した。両社は、2002年9月から「パシル(R) 点滴静注液300mg・500mg」「パズクロス(R) 点滴静注液300mg・500mg」を販売しており、2010年7月23日に承認された効能・効果、用法・用量の一部変更にあわせ、新たに「1000mg」バッグを追加したものだ。
 近年、医療現場で問題となっている重症・難治性感染症に対して、安全性を確保した上で、同剤を増量して使用したいとの日本化学療法学会からの要望を受け、富山化学工業と田辺三菱製薬が「1000mg」バッグを共同で開発したもの。「1000mg」バッグの発売により、医療現場における利便性及び簡便性の向上にも貢献できるものとの考えである。
 「パシル(R) 点滴静注液1000mg」「パズクロス(R) 点滴静注液1000mg」は、「300mg」および「500mg」規格と同様にそれぞれ富山化学工業と田辺三菱製薬が製造を行い、販売については大正富山医薬品と田辺三菱製薬の2社がそれぞれ行っている。