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ニュースフラッシュ

JT:新しいカタチと香りを追及した缶コーヒー

2010.10.13

n_20101013_01.jpg JTは、誕生10周年を迎えた缶コーヒーブランド「ルーツ」から、新しいカタチと香りに進化したルーツ「アロマインパクト」シリーズとなる「Masters」(190g、希望小売価格115円)「微糖SPECIAL」(185g、希望小売価格115円)「BLACK」(185g、希望小売価格115円)の3品を、2010年10月4日から全国で新発売した。
 2000年秋に誕生した「ルーツ」ブランドが2010年で10周年を迎えたことから、「いつでも、どこでも香るおいしいコーヒー」をコンセプトに、新しいカタチと香りのルーツ「アロマインパクト」シリーズとしてリニューアルしたものだ。「タンブラー缶」「新HTST製法」「インパクト焙煎」という、3つの新しい技術と製法を採用している。
 タンブラー缶は、カフェやビールグラスとして用いられるタンブラーをイメージしたもので、中央に向けて流線形のくぼみをもつ、手になじみやすいフォルムを採用している。同時に、従来(ウエストウェーブ缶)の「ルーツ」同様に加熱殺菌工程での熱の伝達効率を向上させる形状でもある。缶の高さを従来の6mmアップすることで、店頭での差別化を狙っている。
 「ルーツ」ブランドのこだわりの1つである、加熱殺菌時間を大幅に短縮した「HTST(高温短時間)製法」は、缶コーヒーでは初めてルーツが採用した製法である。加熱殺菌処理を行う時に、熱による香味性状へのダメージを抑制することで、より炒れ立てに近い味わいを実現する。今回新たに採用した「新HTST製法」は、タンブラー缶への形状変更及び様々な技術や製法の工夫により、更なる加熱殺菌時間の短縮を実現している。
 さらに「インパクト焙煎」とは、コーヒー豆の持つ魅力の1つである香りを最大限引き出すため、長年のパートナーであるキーコーヒーと共同で開発した新しい焙煎方法である。アロマインパクトシリーズでは、コーヒー豆の特性や状態に合わせて、火加減や焙煎釜に仕込む豆の量を調整し、香ばしい香りを引き立たせている。