福光屋:スリムなボトルで新スタイルの日本酒
2010.12.08
福光屋は、新スタイルのスパークリング・低アルコール酒「福光屋 酒炭酸」(200ml、参考小売価格263円)の3種 「粋」「熟」「爽」を、2010年12月10日から同社直営店と通販で発売する。パッケージでも伝統的な和の雰囲気と、ポップで力強い革新的なイメージを表現している。スリムなガラスボトルを採用し、RTD感覚の新しいスタイルを提案するものだ。ラベルデザインは、福岡南央子氏(woolenアートディレクター)による。
近年、ハイボールや低アルコールリキュールの販売が好調といわれる中、同社ではすべての酒を米と水のみで醸す純米蔵として、日本酒の新しい味わいやスタイルを提案しようとしている。その1つとして、低アルコール日本酒や発泡性の日本酒、長期熟成酒を炭酸水で割るソフト面の研究開発を進めてきた。直営店に多く寄せられる発泡性商品を要望する顧客の声なども受け今回、アルコール分6度のスパークリング日本酒とリキュールの3種を発売するものだ。
先端の裏づけを得ながら進化し続ける伝統技術と、革新性から生まれた同商品は、良質な原料米と霊峰白山から100年の歳月をかけて辿り着く清冽な仕込み水「百年水」で造った純米酒がベースである。発泡性の軽やかな風味はあらゆるシーンで楽しめるものに仕上がっている。