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ニュースフラッシュ

キリンビバレッジ:“苦味”と“コーヒー感”を黒と赤で表現

2010.12.22

n_20101222_02.jpg キリンビバレッジは、「キリン ファイア」ブランドから深煎りコーヒーと焦がし砂糖で苦味を楽しむ缶コーヒー「キリン ファイア ビターショット」(185g、希望小売価格115円)を2011年1月25日から全国で新発売する。直火で深煎りに仕上げたコーヒー由来の苦味に、隠し味として「焦がし砂糖」を加えることで、ほろ苦い味わいを実現した。パッケージには特徴である"苦み"を黒色で、"コーヒー感"を赤色で表現している。
 近年の缶コーヒー市場では、健康志向を背景に微糖カテゴリーなどが伸長しているが、依然として砂糖・ミルク入りのスタンダードカテゴリーは市場の約4割を占める最大カテゴリーである。同社調べによると、スタンダードカテゴリーでは「甘さ」「ミルク感」「コーヒー感」などが重視されており、「甘さが欲しい」という声には「ファイア スイートショット」を発売している。
 今回は「コーヒー感」に着目し、苦味を楽しめる缶コーヒーとして発売したものだ。「ファイア」ならではの技術である「ディープボディ製法」(特許出願中)を採用し、2010年8月発売の主力商品以降は、これまでの「ディープボディ製法」で使用する味わい成分をさらに分析して、蒸留抽出に使用するコーヒー豆を見直している。