サッポロビール:34年ぶりの「黒生」リニューアル
2011.01.13
サッポロビールは「サッポロ生ビール黒ラベル」の中味及びパッケージをリニューアルして、2011年3月上旬の製造から切り替える予定である。同社独自の原料「旨さ長持ち麦芽」を新らたに採用し、「サッポロ生ビール黒ラベル」の最大の特長である"できたての生ビールのひと口目のうまさ"をさらに向上させたものだ。パッケージデザインは現行のものを踏襲しつつ、「サッポロ生ビール黒ラベル」を大きく表記し、中央の「生」の文字に立体感を持たせることで、"生のうまさ"を強調している。
「黒ラベル」は、1977年4月1日に「サッポロびん生」として誕生し、生ビール時代の先駆けとなった商品である。1989年には顧客からの愛称であった「黒ラベル」を正式ブランド名とし、2011年に発売34年を迎えることからリニューアルとなったものだ。