ストラパック:梱包機累積販売台数35万台
2011.01.19
ストラパックは、2010年12月に梱包機の販売台数が累計で35万台を超えた。1969年の初代機「SAP-I型」の発売以来、1990年3月に10万台、1997年9月には20万台、2006年8月には30万台と順調に販売台数を伸ばし、35万台を超えたものだ。
30万台から、景気低迷の中で約4年半という速さで35万台を超えたのは次世代型「半自動梱包機D55シリーズ」が大きく貢献したことによる。同社は、2004年に中国・上海に梱包機製造工場を設立し、同シリーズの生産を本格的に上海工場へシフトしてきた。コスト競争力の強化に加え、現地生産での強みを活かしながら、中国での販売台数を大きく伸ばしたことが、販売台数が異例の速さで伸びた要因のようだ。
もう一方、自動梱包機はベストセラーモデル「RQ-8」の上位機種「RQ2000」やRQシリーズ最速モデル「RQ7000」など高速、高機能機種の開発と販売強化が貢献している。