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ニュースフラッシュ

小林製薬:創造と革新の原点回帰

2011.01.06

 2010年は、生活者の「選択消費」が進化した年でした。たとえ低価格であっても、品質や提案に「新しい価値」を感じなければ、お客さまには選んでいただけません。生活スタイルや嗜好の多様化も、一層進みました。「開発至上主義」を掲げる小林製薬にとっては、まさにその真価が問われる1年だったと言えます。
 海外進出とは単なる販路開拓ではありません。日本で培ったマーケティング手法を生かし、その地域の生活・健康ニーズに沿った新習慣を提案することです。特に中国をはじめとする新興国では、急速な経済発展に伴う生活変化が起こり、新たなヘルスケアニーズが生まれています。カイロのさらなる拡大と新たにヘルスケア製品の導入に挑みます。現地の暮らしをよく知る、相応しいパートナー企業との提携などを推進し、大きな一歩を踏み出します。
 医薬品などのヘルスケア領域、さらに新しい海外市場でお客さまの暮らしに貢献していくためには、「高い専門性に支えられた、揺るぎない品質」が不可欠です。人材こそが、「次代の礎を築く要」であると考えています。グループ全体のコンプライアンス強化はもちろん、高度な専門性を持つ人材育成にも、いままで以上に注力してまいります。
 2011年は過去数年の厳しい時期を、各企業がどう過ごしてきたかが問われる1年になります。これまで、「需要創造力の変革」「利益体質への変革」「品質の変革」「社会関係性の変革」に取り組んできました。2011年はこの変革の成果を、お客さまのために、社会のために結実させる1年にしたいと考えています。
(代表取締役社長・小林豊氏のコメント「創造と革新の原点に帰り、開発、開発、開発で、次代を切り拓く」より抜粋、詳細は
http://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2011/110104_01/index.html