雪国まいたけ:滋賀パッケージセンター稼動
2011.01.19
雪国まいたけは、カット野菜「雪国やさい革命シリーズ」(2009年11月から販売)の西日本エリアの販路拡大と需要増に対応するため、2011年1月17日から新工場「滋賀パッケージセンター」(滋賀県竜王町)を稼動、新たに中四国、九州地区への販売を開始する。現在5種類の商品ラインナップだが、家庭で調理するメニューの大半をカバーできるよう今後、順次アイテムを増やしていく予定である。
「革命シリーズ」は、同社の「きのこ」「もやし」をメインの素材として、これまでのカット野菜の課題であった「割高感の解消」を図ったものだ。また仕入れた野菜の農薬検査をはじめとした「雪国まいたけ安全システム」に対応、商品の安全性を開示することで需要層を拡げ、販売数量を伸ばしてきた。
またカット野菜の市場は今後も拡大が予想されるため、同社では新工場稼動に伴い、従来の工場と合わせ全国で日量20万パックの供給体制を整える。これにより「雪国まいたけ」ブランドのカット野菜の経済性と安全性、利便性を強く訴求したい考えである。