ニチバン:高透湿を実現したフィルムドレッシング
2011.01.21
ニチバンは、新らたに開発したウレタンジェル粘着剤を採用した、カテーテル固定や留置針固定などに最適な高透湿性フィルムドレッシング「カテリープラス」と「カテリープラス ロール」を、2011年2月1日から病院やクリニックなどの医療機関向けに全国で発売する。
同社の調べによると、医療スタッフがフィルムドレッシングに期待することの上位は「低刺激性」と「固定性」であり、新たにウレタンジェル粘着剤を開発することで、課題であった低刺激性と高い固定性の両方を備えたフィルムドレッシングの提供が可能になると考えた。
高透湿性フィルムドレッシングは、最高水準の透湿性を実現することから、肌が敏感な方や発汗量が多い小児にも最適な製品である。5サイズ展開で、滅菌品の一般医療機器「カテリープラス」と、自由な長さにカットして使える3サイズ幅展開の「カテリープラス ロール」の 2種類をラインアップする。 どちらも手袋をしたままでも、はく離紙や離型フィルムをはがしやすい作業性の高い設計である。