アサヒ飲料:独自開発の「三ツ矢 スリムボトル」
2011.02.23
アサヒ飲料は、発売から128年目を迎えたロングセラーブランドである透明炭酸飲料「三ツ矢サイダー」のパッケージデザインをリニューアルし、2011年3月15日から新発売する。販売数量では7年連続で拡大を続け、2010年には過去最高となる3788万C/S(前年比101%)を達成している。
リニューアルでは中味はそのままに、三ツ矢サイダーならではの「爽やかさ、透明感」を保ちつつもシンボルである「矢羽根、MITSUYA CIDERロゴ、緑のスパイラル」を、よりダイナミックに表現したデザインとしている。PET500mlボトル(手売専用)には、同社が独自開発した「三ツ矢 スリムボトル」を採用する。
三ツ矢のびんのイメージを踏襲したスリムでスマートな形状に加え、ボトルの高さを従来品より1.5cm高くしている。これによりブランドロゴをより高い位置で訴求し、店頭での視認性を向上させる。また下部にくびれ部分をつくることで、持ちやすさにも配慮している。従来のボトルより約17%の軽量化を実現したもので、CO2の削減では年間約1300トン(従来比18%削減、2010年三ツ矢サイダーPET500mlの売上実績換算)となる。