明治製菓:森をつくるチョコレート
2011.02.25
明治製菓は、"森林再生を考えた農法"である「アグロフォレストリー」で栽培された、ブラジル・トメアスー農園限定のカカオ豆を使用したチョコレート「アグロフォレストリーチョコレート」(40g、参考小売価格158円)を、2011年3月8日から全国で発売する。カカオの品質をシンプルに味わえる板チョコタイプで、環境意識の高い顧客を中心に、幅広い世代の需要獲得を狙う。
アグロフォレストリーとは「森をつくる農業」とも呼ばれ、森林伐採後の荒廃した土地に、自然の生態系を守りながら多様な農作物を栽培する農法のことである。この農法はブラジル・トメアスー地方に移住した日本人移民が中心となり取り組んでいるものだ。「アグロフォレストリーチョコレート」は、ブラジル産カカオ豆の特長である華やかな酸味を活かし、コクのある味わいの「ミルク」とキレのある味わいの「ビター」の2つのおいしさをラインアップする。