コカ・コーラシステム:35ml増量の555ml PETボトル
2011.03.08
コカ・コーラシステムは、"おいしい"と"環境にいい"を両立したウォーターブランド「い・ろ・は・す」のしぼれる国内最軽量520ml PETボトルと同形状で35mlの増量を実現した555ml PETボトル入りを、2011年3月14日から全国で導入する。555ml PETボトルは、2009年5月の発売開始以来採用している520ml PETボトルと同じく、省資源化を実現した国内最軽量12gのPETボトルである。
植物由来素材を一部(5〜30%)に使用した次世代PETボトル「プラントボトルTM」を採用する。植物由来原料の使用量を加味した石油由来のPET樹脂使用量は、「い・ろ・は・す」の555ml PETボトルではわずか9.6g、1020ml PETボトルでは13.9gとなる。
「い・ろ・は・す」の累計販売本数はすでに8億本を突破しており、2011年1月末時点までの原油使用量削減効果は1万2000kl以上となる。ガソリンに換算すると約2900klの削減効果となり、燃費10km/Lの自動車で地球を約730周できるガソリン量に相当する。
また「い・ろ・は・す」では、7箇所目の採水地として四国石鎚山系の愛媛県小松工場が新たに加わり、2011年3月14日の「い・ろ・は・す」初出荷にあわせて稼動を開始する。