ニチバン:作業性を向上させた結束機
2011.03.15
ニチバンは、小分け袋詰め用として好評のバッグシーラーの新製品として、作業性を向上させた「バッグシーラー BS-2200」(オープン価格)を、2011年3月15日から発売する。小分け詰めする際に、袋のネック部をテープで封かん・固定するための機器である。袋のネック部をバッグシーラーのスリット(袋挿入溝)に通すことでテープが結束される仕組みだ。
「BS−2200」は、従来の同社製品に比べ、スリットに通す際の抵抗を低くしたことで、軽い力で袋を挿入でき、かつしっかりとテープを結束させることができる。これにより、連続作業が容易で作業性が向上する。またスリットのテープ巻き付け部分に「貼り合わせ機構」を設けたことで、テープ同士が合わさる部分をぴったり貼り合わせることができる。テープのカール部分も少なくなり、見栄えがよくなる。
スリット周辺のネジを皿ネジとし、出っ張りをなくしたことで、袋挿入の際、手や袖口が引っ掛からず作業がしやすくなっている。オプションとして、本体手前側に設置した「袋切りユニット」(袋の余った部分を切る部分)とは別に、側面取付用の「BSナイフセット共用」(BS300002N)を用意し、側面に取り付けることで、〈袋の挿入→テープ結束→袋切り〉までがワンアクションで行える。