日本包装学会:第55回シンポジウム
2011.04.16
日本包装学会は2011年6月9日(9:45〜16:50)に品川・きゅりあん(6F大会議室)で、「医療安全に貢献する医薬品包装への提言」をテーマに定例の第55回シンポジウムを開催する。医療現場での全性に果す包装材料の役割に関して、最新の情報をもとに開発の方向性について議論する。
午前中は、「医療事故を防止するための、医薬品の包装に対する人間工学的アプローチ」をテーマに芝浦工業大学工学部情報工学科教授の大倉典子氏が、「後発医薬品と医療安全」をテーマに横浜市立大学付属病院薬剤部係長の小池博文 氏が講演する。午後からは熊本大学薬学部教授の丸山徹氏が、「服薬セーフティマネージメントとユニバーサルデザイン」をテーマに、また西澤国際特許事務所 弁理士(元特許庁審判官)の伏見隆夫氏が、「特許に見る包装分野の開発動向 〜医薬品関連〜」をテーマに、そして、「医薬品新バーコードの医療機関・卸での利用状況の調査報告」をテーマにスズケン・カスタマーサポート部医療情報室の長谷川フジ子氏が講演する。