《インタビュー》interpack2011開催直前
2011.04.15
interpack2011開催直前 担当マネージャーに聞く
ヤブラノブスキ氏(デュッセルドルフ本部統括本部長)
Q)今回の「interpack2011」の特徴は?
A)新製品・技術をテーマにする特別ショー実施し、業界で話題になっているトピックスを取り上げる。例えば50社が参加「INNOVATIONPARC PACKAGING 」は、前回より更にコンセプトを発展させ、「Quality of Life」というモットーで企画する。新規プロジェクトでは、国際連合食糧農業機関との協議で「SAVE FOOD」として無駄な食品処分を防ぐイニシアチブも発足させ、特別ショーやコングレスなどを行なう予定である。金属包装プラザ「Metal Packaging Plaza」は初めて企画し、金属包装の産業とそのサプライヤーのプレゼンテーションゾーンを設ける。
Q)出展状況は?
A)出展者数が約2700社(60ヵ国から)で、過去最高の記録であった前回 「interpack2008 」と同様のレベルである。全19ホールを利用し、出展使用面積は174,000平方メートルに及ぶ。現在展示小間はフルブッキングの状況だ。
Q)トップ5の出展参加国は?。
A)出展者数から見ると、全体の半分を占めるドイツ、イタリアは以前から外国としては最も多い国である。今回400社を超えており、次いで中国、トルコやフランスの順となる。
Q)来場者層は?
A)包装産業界の幅広い方々で、製造業でもその生産過程の中に包装工程のある分野の方々となる。
Q)日本人来場者への視察準備は?
A)今回は、ホームページ上の出展者データベースがより充実している。データベースの中で、出展企業がそれぞれの製品や会社情報を色々な方法でプレゼンを行っており、興味のある分野の製品を調べるための様々な機能が利用できる。
日本人向けプログラムなどの詳細情報については下記を参照。
http://www.messe-dus.co.jp/fileadmin/newsletters/DuesselNEWS_2011.04.pdf